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17年05月11日

【報道発表】スカイリー・ネットワークス LPWANベースステーション 「SK Station」を販売開始

報道関係各位
2017年5月11日
株式会社スカイリー・ネットワークス

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スカイリー・ネットワークス
LPWANベースステーション
「SK Station」を販売開始
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ワイヤレス通信ソフトウェアを開発する株式会社スカイリー・ネットワークス(神奈川県横浜市、代表取締役CEO:梅田英和)は、このたび、LPWAネットワーク向けベースステーション「SK Station」の販売開始を発表いたします。

近年、LPWA (Low Power Wide Area) ネットワークと呼ばれる通信技術が急速に立ち上がってきました。LPWANでは、主に障害物の迂回特性にすぐれた920MHz帯を利用し、変調方式に直接拡散方式を用いることや、占有帯域幅を非常に狭くするなどして、受信感度を向上させる工夫がなされています。その結果、事業者免許が不要でありながら、通信距離が数km~10km以上という長距離伝送を実現しています。

しかし一般にワイヤレス通信は、1つの通信規格であらゆるアプリケーションをカバーすることは困難です。結果として、様々なワイヤレス通信規格が林立し、利用者はどの規格を選択するか困り、選択そのものがリスクを取る行為になってしまっているのが現状です。

この問題を解消するため、スカイリー・ネットワークスでは、複数のLPWA通信規格を目的に応じて選択、交換、組み合わせて利用できる仕組みを提案し、これを「ハイブリッドLPWAN」と名付けました。この度、発表しました「SK Station」は、ハイブリッドLPWANを実現した業界初のステーション(基地局)製品となります。

「SK Station」外観図
skstation.release1.jpg

■「SK Station」の主な特徴

1) 複数のLPWA通信規格の併用が可能
SK Stationには4つの無線インターフェイスが用意されており、各インターフェイスにはIEEE 802.15.4k, IEEE 802.15.4g、LoRa™、UNB (Ultra Narrow Band)、プロプライエタリ(主に420MHz特小)に対応した無線ユニットが搭載可能です(注1)。これを利用して、例えば2つの無線インターフェイスにLoRa™対応無線ユニット、残り2つにIEEE 802.15.4g対応無線ユニットを搭載すれば、LoRa™とIEEE 802.15.4gが同時に収容可能なベースステーションを構成できます。無線インターフェイスはモジュラ構造になっており、後から増設・交換ができます。

SK Stationでサポート予定の通信規格の特徴:
skstation.release2.jpg

注)本表はSkWANプロトコル適用時のスペックを表します。また将来的に変更される可能性があります

2) 多数の子機を収容可能
1ステーションあたり最大6,400台の子機を収容できる能力があります(注2)。認証・管理サーバといった、本ステーション機器以外の設備を必要としませんので、SK Station単体で簡単にLPWANの自営通信網を構築できます。

3) LPWAに最適化したMAC層プロトコル「SkWAN」を標準搭載
SkWANプロトコルにより、すべての子機が時分割多元接続(TDMA)方式で動作するため、多数の子機を収容しても通信衝突や隠れ端末が発生せず、安定した通信が確保できます。

4) 共通APIを提供
どの通信規格上にも同じ通信ソフトウェア(=SkWAN)が搭載され、共通のAPIが提供されるため、通信規格を変更しても開発者はアプリケーションを変更する必要がありません。

なお、スカイリー・ネットワークスでは、「SK Station」第一弾として、無線部にLoRa™対応無線ユニットを4個搭載した「SK Station for 4LR」を、5月末より販売開始いたします。

本発表に伴い、東京ビッグサイトで開催される「Wireless Japan 2017」にて「SK Station」他を出展いたします。

■Wireless Japan 2017出展概要
http://www8.ric.co.jp/expo/wj/
日時: 2017/5/24(水)-26(金) 10:00-18:00(最終日は17:00まで)
会場: 東京ビックサイト西1ホール 小間番号3-1-2
出展: ①LPWANベースステーション「SK Station for 4LR」
②LPWAN向けプロトコルスタック「SkWAN」
②920MHzメッシュネットワーク・プロトコルスタック「DECENTRA Ⅲ」
③Wi-SUN HAN/Bルート対応「SKTACK IP for HAN Dual Stack Edition」
④920MHz用パケットアナライザ「SK Catcher v1.4」

■本件に関するお問い合わせ  
営業窓口:sales@skyley.com   
広報窓口:press@skyley.com

■補足資料
「SK Station for 4LR」 仕様
skstation.release3.jpg

(注1) IEEE 802.15.4g、Ultra Narrow Band対応無線ユニットは2017年3Q、IEEE 802.15.4k対応無線ユニットは2017年4Qに提供開始の予定です。
(注2) 搭載する無線ユニットのメモリ容量に依存し、「SK Station for 4LR」は240台までの子機が収容可能です。
(注3) SK Stationのご利用にあたっては、追加で回線サービス、クラウドサービス等への加入は必要ありません。また子機とステーション間の通信に通信料は発生しません。レンタルではありませんので、機器を返却して頂く必要もございません。

*本文中に記載されている会社名、団体名、製品名等は、各社、各団体の登録商標または商標です。

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