ワイヤレスP2P通信を無線LANで実現した製品です。一般的にはまずDECENTRA
SDKを用いてアプリケーションの試作を行い、用途やターゲットデバイスを絞り込んだ段階で本製品のライセンスを御購入頂く流れになります。
DECENTRA for 無線LANには4つの大きな特徴があります。
■ハイブリッド型経路制御
DECENTRAを搭載した各端末がデータを転送する経路制御方式として、MANETで検討されているon-demand型とtable-driven型を組み合わせたハイブリッドタイプを採用し、いち早く実用化しています。これによって両者の良さを兼ね備えた極めて柔軟な経路制御が可能になりました。
■暗号化通信のサポート
DECENTRA 2.0では共通鍵方式によるトリプルDES暗号化通信をサポートしています。従来のアプリケーションに変更をほとんど加えることなくセキュアなPeer-to-Peer通信を実現できます。
■DTP(DECENTRA Transport Protocol)の提供
無線通信に最適化された高速データ転送機構を提供しています。DTPを用いることで、ファイル送受信などを単純な関数呼び出しで完了させることが可能です。
またDTPは従来のDECENTRAの上に構築されていますので、DTP非対応のDECENTRAが経路中に存在しても問題なく経路制御が動作します。
■経路制御関連パラメータの設定
リフレッシュレート、スコープサイズ、経路表エントリーの削除時間など、経路制御にとって重要なパラメータがアプリケーションから変更可能になっています。これによって移動体が多いネットワーク、固定ポイントと移動体が均等に存在するネットワークなど、様々な無線ネットワークに柔軟に対応可能となります。 |