はじめに

クラウドRTKとは

アーキテクチャ

system.jpg

1.GNSSセンサは内蔵のGNSSモジュールで衛星を捕捉します。捕捉した衛星情報はLTEを使って10Hzで送出されます。

2.クラウド上に構築されたRTK演算システムは、GNSSセンサから送信された衛星情報と、基準局から得た補正情報をもとにRTK演算を行い、演算結果として得られた座標情報を座標サーバに登録します。

3.クライアントは座標サーバに登録された座標情報を読み込むことで、GNSSセンサの現在位置をリアルタイムに地図表示します

GNSSセンサ諸元

寸法

項目
84mm
63mm
厚さ16mm
重量92g

電気特性

項目
バッテリー容量1150mA/h
充電時間約2時間
連続稼働時間(測位)約4時間

GNSS仕様

項目
対応周波数L1, L2
対象衛星GPS、ガリレオ、バイドゥ、QZS
最大取得衛星チャンネル数60チャンネル
GNSS測位周期10Hz
LNAアンテナゲイン30 ± 2 (dB)

通信仕様

項目
メイン回線LTE Cat.M1
通信オペレータドコモ、KDDI、ソフトバンクを選択可能
補助通信BLE 5.0

その他の特徴

性能検証

座標精度

position.jpg

Presision...Lat±4mm、Lon±5mm
Accuracy...Lat=+1.1cm、Lon=-1.1cm

誤差+-1.1cmという高精度測位が得られました。

時刻精度

laptime.jpg

平均誤差0.1秒の精度が得られました


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