手のひらに人工知能を

2015.05.09  Column

16bitマイコンで人工知能用言語のPrologインタプリタを動作させてみました。
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従来のいわゆる「通信」というのは、形式や手順が事前にきっちり決まっており、これを逸脱するとまったく成立しないという、いってみれば1か0の世界です。

でもひとの会話って、文法とかまったく厳密ではないですよね。

IoT, M2M時代っていわれますが、今後も、モノ同士の通信に統一的な通信規格が出現するとは思いにくいです。

そう考えると未来の通信というのは、人の会話みたいに規格や手順の違いを相当許容しながらも、ゆるく成立するものになっていくのではないか、そこにAIや自然言語処理が適用できる余地があるのではないか、などと思うこの頃です。

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